都立中学を受験するのであれば、それぞれの学校の特徴をよく理解しておくことが大切です。都立中学と言っても、子どもに向いている学校や向いていない学校があるからです。都立中学は大きく分けて、文系に強い学校と理系に強い学校があります。受験では適性検査を受けることになりますが、適性検査1は文系の問題が出題されて、適性検査2では理系の問題が出題されます。
理系に強い学校では適性検査1,2に加えて理系の問題が出題される適性検査3を行うところが多いです。他にも都立中学には、完全中高一貫校と高校からも募集をかける学校の二つに分類されます。完全中高一貫校では、6年間同じ仲間で学ぶことになりますが、中学卒業時に他の学校に行ってしまう生徒も何名かいるので、人数が少し減ってしまう傾向です。高校からも募集をかける学校は、高1の時は中学から入った生徒と高校から入った生徒のクラスを分けることが多いですが、途中から一緒になるケースが多いです。
中学入学組と高校入学組の学力の差を埋めるのが、課題となっています。学校選びをする際には、なるべく駅から近い学校を選ぶ方が多いのではないでしょうか。しかし6年間通うことになるので、子どもも体力がつき、通学時間はあまり関係なくなります。そのようなことで選ぶよりも、本当に子どもに会っているのかということで選ぶ方が大切です。
それは受験時の塾選びでも同じことが言えます。塾はなるべく家から近いところがいいと考えがちですが、子どもに合っている塾であれば、多少無理をしても通わせるのがいいでしょう。都立中学受験の塾のことならこちら